東京23区の超高層ビルを中心とした再開発

東京23区内の超高層ビルを中心とした再開発がテーマです。計画中・事業中の物件を取り上げていきます。
西浅草三丁目計画
 台東区西浅草にある浅草ビューホテル西側で建設中のタワーマンションです。
建物の規模は37階建て高さ133m、総戸数約700と、台東区ではかなりの規模です。
 最寄り駅はつくばエクスプレス浅草駅で徒歩5分くらいですが、他の路線(地下鉄・東武腺)の浅草駅に行くには浅草寺を横断しなければならず、銀座線だったら田原町のほうが近いでしょう。
 
 こちらは当初、藤和不動産とモリモトの2社共同開発プロジェクトでしたが、 ご存知のように昨年以降マンション業界を大変な荒波が襲い、両社とも経営的に大きなダメージを受けてしまいます。
 モリモトは民事再生法の適用を申請して倒産し、藤和のほうも大幅な損失を計上して三菱地所の支援を仰ぎました。
 この結果プロジェクトの事業主が変更され、現在は藤和不動産・三菱地所・三菱倉庫の3社となっています。

 また、この計画は別の方角からも荒波に襲われてるようです。
当地の著名スポット筆頭であり、東京有数の名所寺社である浅草寺が、地元住民らとともにこの計画への反対を表明し、東京都に対して総合設計の取り消し訴訟を起こしたというのです。
 
 浅草寺は非常に有名なお寺で、その影響力は多方面に及びますから、関係者の方も問題の解決方法についていろいろ検討されたと思いますが、結果的に原告として都を訴えるということになったのは、事態がかなり深刻になっているということでしょうか。

しかし、既存建物解体後、一旦止まっていたかに見えた現場は、新しい施主を迎えて秋口に再び動き出してしまっています。
 現地に貼られた建築標識も、その規模に変更はないようです。

西浅草3

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勝どき一丁目計画(勝どきグロースタウン)
 都営大江戸線勝どき駅前では、URによる超高層タワー「勝どきビュータワー」の建設が佳境を迎えていますが、そこから北へ数十メートルの都営住宅跡地でも、高さ159mという規模の超高層マンションの建設が進んでいます。

 事業は都の定めた基本方針に合致する民間事業者を募って行われているもので、45階建て高さ159m、約550戸の住宅および保育施設等で構成されます。

 住宅は賃貸が主で、中でも子育て世帯を対象にした住戸をもうけ、割安な家賃で入居できるよう配慮したのが特徴でしょうか。

 さて、タワーマンションといっても、全国的には30階建て高さ100m前後が一番多いスペックですが、こちらの勝どきを含む東京湾岸地域で最近計画されている物件は、40階建や50階建て、高さも150mを超える物件のほうが多くなってきています。
 これくらいの高さになると、それだけでも十分物件のアピールポイントになりますね。
 
 しかし、建物は海外なんかと違ってどれも判を押したように同じカタチで、向きも碁盤目状に走る街路に正対するか45度斜に構えるかの選択くらいしかないので、団地っぽさがなかなか拭えないところです。

かちどき一丁目

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東雲公務員住宅
 東雲キャナルコート西側のブロックで建設中の超高層の国家公務員住宅、いわゆる官舎です。
こちらのタワーは、その用途から、総戸数900のうち7割が単身者むけという特殊な形態で、同規模の分譲マンションに比べても複雑な構造と思われます。
 建物は高さ115m、36階建ての規模となっており、PFI方式を採用し業者が余剰容積で収益事業が可能なスキームです。
 完成は再来年頭を予定。

 えーと、このような用途の建物については、かなり意見があるようで、マスコミ等でも何回か取上げられています。
建物が高くなれば、視覚的にわかりやすいので更に取材が増えるでしょうか。
ただ、外観は隣のWコンフォートタワーズやビーコンタワーレジデンスなどと比較すると小さくて地味な感じなので、画像のインパクトはあまりないかもしれません。
 あとは、目につく低層部に勘違いして高級な建材を使ったりしてなきゃ良いですが。

当ブログ管理人は別にこの計画に反対ではありませんが、良くできてるので貼っておこう。
  ↓
http://www.geocities.jp/tax_tower/shinonome.htm

sinonome1.jpg

完成予想図だお。
シノノメ2

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大井町西地区市街地再開発事業
 京浜東北線・りんかい線・東急大井町線のターミナル、大井町駅西口から少し歩いた場所の市街地再開発事業です。
 場所は東急大井町線の高架沿いで、品川区役所の南側になります。
このあたりはほぼ住宅街、それもかなり古くから市街化したようで、曲がりくねった街路は細くて一方通行ばかり。家屋もかなり密集して建て込んでいます。
 戦前から開発が進んだ品川区や大田区の既成市街地はこのような状態の場所が多く、クルマでの移動はかなり不便な印象があります。
 
 こういった地域すべてを区画整理し直すことは困難ですが、せめて地域の核となる幹線道路のネットワークだけでも整備する必要があります。
 こちらの計画はその一環とも言え、品川区役所から南下する予定の都計道と大井町駅から西へむかう道の交点の整備に際し、周辺土地の高度利用も併せて市街地開発事業により行うこととしています。
 普通、このような事業は駅前の一等地で行うケースが多いのですが、今回、駅前からはやや離れた中途半端な位置で行うのは、この都計道整備を念頭に置いたためです。
 
 計画の概要は28階、高さ101mのタワーマンションをメインとした計画となっています。現在既存建物を解体中ですが、木造など簡易なものばかりなので来月には本工事に入るようです。

大井町2


完成予想図だお。
大井町A
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東池袋4丁目第2地区市街地再開発事業
 このブログ3回目の登場の物件ですが、工事もだいぶ進んで来ましたので、取り上げるのはこれで最後になるでしょう。来年春までには外観はほぼ完成すると思われます。

 こちらは、サンシャインシティ南側の一角の再開発で、URが事業主となる市街地再開発事業です。
 建物は52階建てで高さ189mと、完成すると池袋では第2位となる大きさ。
 東京全体で見ても、マンションに限ると、こちらの物件の高さを越えるビルは今のところ勝どきのトウキョウタワーズ、汐留のアクティ汐留くらいしかありません。
 それでも、サンシャインと比べるとだいぶ小さく感じられますね。
 
  戸数約600のうち事業協力者分を除く約500戸が販売にまわる予定ですが、こちらの販売主はゴールドクレストです。カタカナ社名で、少し前までは新興デベというくくりで語られてたと思いますが、現在では業績的に完全に頭一つ抜け出した感じです。

 近接地では市役所とタワーマンションの複合ビル(高さ185m程度)も本格的に動き出しており、サンシャインを中心にまとまったビル街となりそう。 

左はエアライズタワー。
東池袋1

北側です。こっち側は住戸はないようです。
東池袋2

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